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私たちの「農」製品


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■さつまいも
準完全食といわれるさつまいも。食物繊維、ビタミン、ミネラル、甘くても麦芽糖だから太りにくい・・・完熟干し芋や新しい焼き芋をご紹介します。一番を目指すからには全てにこだわりが必要です。これらのこだわりについてお教えします。

■栗
茨城の栗は日本一の生産量を誇ります。しかもわたしたちの笠間はその名産地です。いまはパティシエさんたちにモンブランの材料してご提供しているだけですが、本当においしい焼き和栗を始めます。

■苺
東日本アグリファーマーズでは、茨城県笠間市で敷地面積約10,000平方メートル内にある大型ハウス2棟にて笠間いちご農園として四季成り性イチゴ「カムイレッド」と「あましずく」とブランド品種である「とちおとめ」の3種類のいちごを生産しています。


私たちの「さつまいも」


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ポイント あなどれない栄養素

食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富、同じ甘くても成分である麦芽糖(はちみつなどと同じ)はカロリーも低め・・・小腸でも吸収さ れにくい特性を持っています。 また特有のヤラピンという成分は腸の動きを活発にする便秘を改善することが知られています。さつまいもの食物繊維は、不溶性2対水溶性1という比率。お野菜や豆は不溶性が多いのに比べ、さつまいもは理想的と言われています。 ビタミンB群やC、Eまでも。美容、アンチエイジング効果も期待されています。ミネラルのカリウムなどの加え、ファイトケミカル、 ポリフェノールの抗酸化機能も。

ポイント 妥協せずにこだわった干し芋とは

完熟干し芋をご紹介します。理想を目指すからには全てにこだわりが必要です。これらのこだわりについてお教えします。 伝統的な干し芋から一新、その格別のおいしさの秘密とは・・・


■消費者の皆様のお好みはより甘く、やわらかく、しっとりとしたお芋が近年好まれるようになりました。
■健康を気遣うから天然、無添加、安心の国産品であること
■お子さんもお年寄りも食せるやわらかさ
■封を切ってすぐにカチコチにならない
■そのためにはこれまでの製造方法をすべて見直し、イチから新工場を作るところからはじめました。
■素材はおいしい食品完成度のカギ、ですから厳しい選別をしています


・地域指定:傾斜のある台地、火山灰地層、国道51号線と6号線に挟まれた鹿島灘地域
・農家指定:より良いお芋を栽培していただけるよう農家さんを指定しています。
(秋の収穫が始まると気候の影響、例えば 霜などで痛まないように短い期間内で急ぎます。)
・品種指定:紅はるか、シルクスイート、紅あずまの3品種を栽培。理想の干し芋には紅はるかを選びました。
・規格指定:干し芋に合うサイズ、規格を選別します。規格外品は無駄にせず焼き芋やイモペーストに生まれ変わります。


■最高レベルの専用熟成施設で保管:泥がついたまま土の中のように暗い「蔵」とも言える環境下で一定の温度、湿度下で一定期 間大切に糖化させます。糖化とはさつまいもの主要な成分であるでんぷん質を麦芽糖に替える工程、つまり甘く熟成するさせることです。
■選別、洗浄して独自開発の蒸かし機でやわらかくしっとりと蒸かします。じっくり時間をかけ温度を上げ、摂氏60度で甘さがさらに引き立てます。
■熟練の女性たちによる皮むき、スライス、乾燥前準備、すべて手作業です。
■包装まで全て手作業、目視と機器で品質をチェックする万全の体制を整えています。
■鮮度の高いうちに出荷、基本在庫として滞留させないようにしています。
■良い箇所だけを選んだ商品で、きわだつ黄金色、ツヤと香り、甘みが格別な自信作です。
■鮮度の高いうちに出荷、基本在庫として滞留させないようにしています。


甘すぎて糖度が40を超えるためしっとりした表面に麦芽糖の結晶が白く浮き出てくることもありますが、安心してお召し上がりください。
この製品はインターネット専用です。お店等で扱い頂くには限定品のため、注文予約にて受け賜る予定です。

▼こだわりの干し芋を提供している提携先農園
テクモアファーム通販サイト


私たちの「和栗」


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本当においしい和栗をお食べになったことはありますか?

街でよく見かける天津甘栗やスーパーの店先でパック入りのものが売っていますね。これら小ぶりのクリは中国産、主に現地で加工されています。

笠間の和栗は違います。感動の大粒和栗です。

私たちの栗農園は、茨城、笠間にあります。

茨城県は、栽培面積、収穫量ともに全国1位を誇る栗の産地とご存知でしょうか。茨城県内でも特に「笠間市」は、もっとも代表的な栗の名産地として知られています。

縄文時代の遺跡からも多くの栗が出土しているほど栗の歴史は古いそうです。当地では明治30年頃から栽培が始まったとされています。街を走るとあちこちに整備された栗林が見かけられ、一般の家庭の庭先にも栗の木を見ることが多いのです。

かの有名な栗菓子専門店やパティシエこだわりのモンブランなどは笠間の栗を人知れず使用されています。おいしい記憶は脳裏のどこかに残っているのではないでしょうか。

旬にご家庭では茹でて食べてもいいですし、蒸すと甘さはさらに引き立ちます。栗ごはんを新米で炊けば、食で四季の移り変わりを感じることでしょう。渋皮煮や甘露煮などにすれば、日持ちするスイーツとしても楽しめますね。

ポイント 美味しい食べ方とは

できれば、焼いた和栗を一度ご賞味いただきたいと思います。私たちがそうであったように感動するおいしさに出会えます。
茹でたり、蒸したりもいいですが、焼き栗は格別です。
家で焼くのは少し大変です。
またプロのコツも重要なのです。

ポイント 私たちの栗はなぜ別格か

地域独自の土壌や気候でおいしくつくれることが名産と呼ばれる条件です。日当たりが重要なので木の剪定など手間がかかります。 品種にもよりますが、一斉に9月下旬から実は落ちます。一日経ったものは商品価値がありませんので、大急ぎで拾う人手も大変なのです。 新鮮な状態ですぐに蔵に入れ甘さを倍増させ、蔵出しの時を待ちます。

栗は新鮮なまま食べるのもいいですが、糖化という過程を経て甘さはなんと倍以上になるのです。 ひと月半以上、低温の蔵でクリに一番多く含まれるでんぷん質をアミラーゼという酵素でじっくり甘く変身させるのです。

サツマイモと同様、でんぷん質が多いものはこの甘さを引き出す時間のかかるプロセスを通すことが大切です。 栗は新鮮なまま食べるのもいいですが、糖化という過程を経て甘さはなんと倍以上になるのです。 ひと月半以上、低温の蔵でクリに一番多く含まれるでんぷん質をアミラーゼという酵素でじっくり甘く変身させるのです。 サツマイモと同様、でんぷん質が多いものはこの甘さを引き出す時間のかかるプロセスを通すことが大切です。 栗の実は種子ですから、厳しい冬を乗り越えるためDNAが働き、実を守る性質があるのです。

いよいよ甘くなった生栗を焼きます。 その前に、剥きやすさと香ばしさを引き出すために栗の下(尻)の部分に切り込みを入れます。そして圧力式焼機へ。 強力な圧力で切り込みが弾け、実の水分だけ追い出してしまうのです。熱のかけ方もじっくり行なうことでアミラーゼが活性化し甘さは3倍にもなるのです。 糖度レベルは30を目指しています。 圧力機を開けると香ばしい煙と共に焼きあがった栗が尻からあざやかな黄色の栗の実をのぞかせています。こうすることで剥きやすいのです。 実は新鮮なうちでしたら冷めてもちょうどいい甘さに仕上がります。乾いて来るとおいしさは失われますので早めにお食べいただきたいものです。


私たちの「苺」


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私たちはイチゴ農家です。

イチゴはくだもの中でも坪当たりの収量金額が大きく、付加価値を生みやすい、そして老若男女問わず根強い人気のくだものです。 ハウスや設備が必要ですが、その後はひと苗あたり、およそひとパックのイチゴが実ってくれます。近年さまざまな 品種が生まれてきており、チャレンジしがいもあります。

デリケートなイチゴは病気にも弱いのですが、努力や工夫を重ね安定的に良いいイチゴが作れるようになりました。 化学肥料や農薬は使用していません。これは私たちのこだわりです。イチゴは皮を剥いたりせずそのまま食します。 ですから安心安 全には特別に気を配ります。

それでもしっかり病気や害虫から守る必要があります。自然に近い環境を作っているのでことさらです。 そのためにはふたつの特別な方法を用います。

ひとつはイチゴの免疫力を高めること。イチゴが本来持つ種をまもるDNAのチカラを引き出すこと。あえて厳しい環境を与えることで奥にひそむチカラを「負けないぞ」と引き出すのです。 こうすることで特に傷みやすい表皮を強くし、しかもいっそう甘くなるのです。

良い評判もいただき年々増えてうれしいことです。私たちの栽培法は独自であり、それがイチゴそのものに現れ、その価値を認めてい ただいているのだと思います。

たとえば、イチゴは一度実を摘んでしまうとそれで成長は止まり、熟して甘くなることもありません。ですから甘くおいしいイチゴはギリギリまで摘まないことが大切です。

ところが一般的な市場経由のイチゴは店頭に並ぶまで3~4日のタイムラグがあるのです。多くのイチゴは生産地で集荷され、選別、包 装され、セリにかけられ、運ばれて店頭に並ぶのに時間がどうしてもかかるのです。

つまり、まだみどり色の状態で摘んで、鮮度が色ツヤもベストの状態になるように計算して早く摘み取らなければなりません。真っ赤に完熟する前に摘み取ることになるのです。

毎日、ハウスの中を見守っているわけですが、日々、刻一刻と大粒に育ち、赤く色づいていく様はとても愛らしいものです。 気が付きませんか? 美味しそうなイチゴを見るとみな笑顔になっていることを。

それがうれしくてイチゴに愛情を注いでいるのです。

そうして日々変わるイチゴですからみどりのままで摘み取るのは心苦しいものです。

どこかのイチゴ農園で摘み取ったばかりのイチゴの美味しさに感動したことのある方は多いことでしょう。 お子さんと一緒にいかれた方なら摘みたてをほおばるお子様の笑顔が心に焼き付いたりしていませんか?

そこで私たちは考えました。どうしたら完熟した状態で生活者に食していただけるのか。 それには流通の過程を短縮化するしかありません。

ですから、そういった直接流通に共感いただいたお得意様へお届けして店先に並べていただいています。 近年はそういったお店も増えきています。協力しあって自然の恵みを大切に思ってくださる流通様が増えていることは農家にとってとてもうれしいことです。

さらに昨年よりシンガポールとバンコクに輸出が実現できました。現地で好評というお話をいただき、勇気が湧いてきます。 海外の方々に日本の美味しい果物をどんどん出せるようにいっそうがんばらなくてはならないですね。

また私たちの大事にしている考え方は、その愛情を注いでもおおきくならないイチゴも実ります。 こうしたイチゴは規格品ではないため流通にはのりません。でも私たちは急速冷凍で冷凍イチゴを作り、ペーストなどで使っていただける素材として提供しています。 冷凍の国産イチゴはそれほど出回っていないのでよろこんで買ってくださるお客様もいるのです。

せっかくの命ですから大切にいかしたいと取り組んでいます。